ゾンビモデラー考察(打開編)
ゾンビモデラー考察(打開編)
●はじめに
僕はほとんどのステでモデラー2種を持ち分けながら使っています
そして大半の状況下でゾンビを積んでいます
ゾンビモデラーにしかできない立ち回りを確立させるために以下の考察を書きました
すこぶる長くなりましたが、ぼくとよく対抗戦をやってくれる味方の方で考察に興味がある方がいたら少しでも読んで欲しいです
以下、考察に入ります
「より長くエリアを確保した方が勝つゲーム」
ではなく、
「より多くカウントを取った方が勝つゲーム」
です
これは、
ペナルティという制度があるため、例え相手の方がエリアを総合的に長く確保していたとしてもこちらのカウントの進め方次第ではリードを取ることができる
ということを言っています
この考察では主に、
モデラーを使って「いかに相手より上手くカウントをすすめるか」ということを考慮した打開について書きます
●ペナ付けの意味合い
ガチエリアにおける「ペナを付ける」という行為は、「相手の攻撃を中断し、瞬間的にリセットする」という意味を持ちます
ガチホコで自陣のホコを落とすことと同じです
効果的にペナを付けることで相手のカウント進行の効率を下げることができます
●許容ビハインド
相手がカウントを進めている時、
こちらが逆転が望めるカウント差のうちにペナを付ける
ということを強く意識します
この「逆転が望めるカウント差」の目安を
許容ビハインド
と呼ぶことにします(あくまでも目安であることに注意。許容ビハインドをオーバーされても負け確ではない。)
許容ビハインドは様々な要素によって変動します
その例です
例①
ハコフグは打開して固め切れば1ターンで100稼ぐことも難しくないので、許容ビハインドは大きめ
例②
コンブで相手に上手いプラコラがいる場合、泡で簡単にペナを付けられてしまうため1ターンで取れる量が限られるので許容ビハインドは小さめ
例③
残り時間が少ないときの許容ビハインドは小さめ
日々の対抗戦の中で許容ビハインドを感覚的に把握し、その後の考察で裏付けしてくことで効果的なペナ付けの感覚を身につけます
●許容ビハインドを意識した打開
この許容ビハインドをどのように打開に反映させるかを書きます
打開時のノルマを2つ設定します
ノルマα:許容ビハインドをオーバーする前にペナをつける
ノルマβ:完全に盤面を取り返す
そして、
「ノルマβを達成できるまで、ノルマαを達成し続ける」
これを打開の理念とします
(ノルマαを目指している段階を「フェイズα」と呼ぶ。βも同様。)
フェイズαこそモデラー最大の見せ場です
フェイズαでは、
Ⅰ.デスのリスクを負い、味方の力も借りながら、スペを使ってもいいのでペナをつけに行く
Ⅱ.ゾンビで復活し、スペを貯める
これを繰り返します
そのうちに複数味方のスペが溜まったり、キルが入ったりします
ここでフェイズβに移行できます
スペを複数合わせて打開しきるのが理想です
●フェイズαの立ち回り
・味方のスペゲージを把握する
味方のスペの溜まり具合をわかってないとフェイズβへの移行タイミングを逃します
ノルマβが困難であることを逐一確認してからペナ付けを狙うようなイメージを持ちます
・味方の自由度を上げる
モデラーはスペを切って死んでも容易に貯め直せますが、ほかの前線武器はそうではありません
よってモデラーの命が1番安いので、
モデラーがなるべくヘイトを買って味方の自由度を上げます
ぼくのヘイト集めを活かして味方がキルを取ってくれればそのままフェイズβに移れます
死に場所を間違えると味方の自由度が下がるので、ペナ付けの判断はある程度慎重にします
・スペ的優位に立つ
フェイズβ移行のために揃えたい条件のひとつに、
「スペゲージにおいて優位に立つこと」
(相手よりもスペを揃えやすい状態にすること)
があります
これをスペ的優位と呼びます
相手のスペを吐かせながらノルマαを達成できれば、それは大きなアドとみなします
また、モデラーならばスペの回転率を活かすことでスペの吐き合いでアドがとれます
例えば相手のバケデコとスフィアの吐き合いになれば、こちらの一方的なデスでもスペゲージ的にはアドになります
●フェイズβの立ち回り
エリアを取られている状態では、こちらのスペが徐々に溜まっていきます
無駄なデスを重ねすぎなければいずれスペ的優位に立てます
あとは普通の打開と変わらないので特に書くことはありません
今回の考察は以上です
下手な文ですみませんm(_ _)m
読んでいただいた方がいればありがとうございました